ご存知の通り、ポンプ流量は閉ループ水冷チラーの性能と密接に関係しています。しかし、多くのユーザーはポンプ流量が大きければ大きいほど良いと考えがちです。しかし、本当にそうでしょうか？ここで少し説明しましょう。
1.ポンプの流量が小さすぎる場合 -
ポンプの流量が小さすぎると、レーザー装置から熱を速やかに排出することができず、レーザー装置の過熱問題を効果的に解決できません。また、冷却水の流速が十分でないため、水入口と水出口の温度差が大きくなり、レーザー装置にとって好ましくない状況となります。
2.ポンプの流量が大きすぎる場合 -
ポンプ流量が大きすぎる場合、工業用水冷チラーの冷却性能は保証されますが、不必要な設備コストと電気代が増加します。
上記の説明から、閉ループ工業用水チラー自体にとって、ポンプ流量が大きすぎても小さすぎても良くないことがわかります。ポンプ流量に関する唯一のガイドラインは、適切なポンプ流量が最適であるということです。
19年間の開発を経て、厳格な製品品質システムを確立し、充実したアフターサービスを提供しています。標準モデルは90種類以上、カスタマイズモデルは120種類以上をご用意しています。冷却能力は0.6kWから30kWまで幅広く、様々なレーザー光源、レーザー加工機、CNC工作機械、医療機器、実験装置などの冷却にご利用いただけます。
